夏ですが、
夏と言えば「稲さん」なわけで・・・
「稲さん」とは、ご存知「稲川淳二先生」 のことです。
今や稲川先生と言えば「怪談」ですが、
地味に工業デザイナーが本業。
桑沢卒でグッドデザイン賞受賞歴のあるエリートデザイナーだったりします。
と、前フリしておきつつ
デザインの話には行きません。
稲川先生は多くの恐怖モノDVDを出していますが、
私的には「怪談系」よりも「現場系」がお気に入りでして、
今年も6〜7月に3本リリースされます。
(詳しくは公式サイトにて)
「稲川淳二 恐怖の現場」シリーズ。
これがいいんですねぇ。
実に味のある作品で。
すでに十数本がリリースされています。
内容は、日本各地の心霊スポットを
稲川先生と(マイナーな)アイドルが訪れ「検証」するといったもの。
「作り無し!!!」
(↑「やらせ無し!CGとか使ってません! 」の意)
と稲川先生が豪語するのは本当なのでしょう。
ドキッとするような映像はほぼ出てきません。
夜の山道、
明らかに動物の鳴き声であろう音を、「赤ん坊!」とか、
「いる!」とか、
「来てる!」とか、
「オェーッ!」(稲川先生は霊が近づくと“えづく”)とか、
そんなんばかりですが、
これが何とも味がある。
大好きなシリーズです。
初期作品は「探り探り」感まるだしのヌル〜い作り。
アイドルがキャーキャー言うばかりで、正直イマイチです。
が、
近年の「恐怖の検証」シリーズ(2007年)から、
「解明・恐怖の現場」シリーズ(2008年)、
そして今年の「四国巡礼・恐怖の現場」と、
現場・出演者ともにレベルが格段にアップ!
「アレ? 作っちゃった?」
と思う様なドッキリ映像も収録されています。
特に今年の「四国巡礼〜」は、
高知県が田舎の私にとって非常にそそられる内容!
稲川先生一行が、四国の廃墟を検証します!
“霊場” 四国。
“廃墟ワンダーランド” な四国。
四国、四国、死国・・・
事実、
60年代に観光開発が盛んだった四国。
当時、海沿いのスカイラインなどに
多くのホテルやレストランなどが建てられました。
で、多くが潰れました。
私が小学校の頃(80年代中期)までは、
何とか営業しているところもありましたが、
それも今ではほとんど廃墟に。
廃墟は結構好きなので、
帰省した際に、ドライブがてら廃墟探索したりしますが、
夜は絶対無理ですね。
霊感はありませんが、
肝試しとかムリ。
なので、これらDVDで疑似体験します!
楽しみだ!!
2010年7月18日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿