2010年7月18日日曜日

梅雨も開けて

夏ですが、

夏と言えば「稲さん」なわけで・・・


「稲さん」とは、ご存知「稲川淳二先生」 のことです。

今や稲川先生と言えば「怪談」ですが、
地味に工業デザイナーが本業。
桑沢卒でグッドデザイン賞受賞歴のあるエリートデザイナーだったりします。


と、前フリしておきつつ
デザインの話には行きません。


稲川先生は多くの恐怖モノDVDを出していますが、
私的には「怪談系」よりも「現場系」がお気に入りでして、
今年も6〜7月に3本リリースされます。

(詳しくは公式サイトにて)

「稲川淳二 恐怖の現場」シリーズ。

これがいいんですねぇ。
実に味のある作品で。

すでに十数本がリリースされています。

内容は、日本各地の心霊スポットを
稲川先生と(マイナーな)アイドルが訪れ「検証」するといったもの。

「作り無し!!!」
(↑「やらせ無し!CGとか使ってません! 」の意)
と稲川先生が豪語するのは本当なのでしょう。
ドキッとするような映像はほぼ出てきません。

夜の山道、
明らかに動物の鳴き声であろう音を、「赤ん坊!」とか、
「いる!」とか、
「来てる!」とか、
「オェーッ!」(稲川先生は霊が近づくと“えづく”)とか、
そんなんばかりですが、
これが何とも味がある。


大好きなシリーズです。


初期作品は「探り探り」感まるだしのヌル〜い作り。
アイドルがキャーキャー言うばかりで、正直イマイチです。

が、

近年の「恐怖の検証」シリーズ(2007年)から、
「解明・恐怖の現場」シリーズ(2008年)、
そして今年の「四国巡礼・恐怖の現場」と、
現場・出演者ともにレベルが格段にアップ!

「アレ? 作っちゃった?」

と思う様なドッキリ映像も収録されています。

特に今年の「四国巡礼〜」は、
高知県が田舎の私にとって非常にそそられる内容!

稲川先生一行が、四国の廃墟を検証します!


“霊場” 四国。


“廃墟ワンダーランド” な四国。


四国、四国、死国・・・


事実、
60年代に観光開発が盛んだった四国。

当時、海沿いのスカイラインなどに
多くのホテルやレストランなどが建てられました。

で、多くが潰れました。

私が小学校の頃(80年代中期)までは、
何とか営業しているところもありましたが、
それも今ではほとんど廃墟に。


廃墟は結構好きなので、
帰省した際に、ドライブがてら廃墟探索したりしますが、
夜は絶対無理ですね。

霊感はありませんが、
肝試しとかムリ。

なので、これらDVDで疑似体験します!





楽しみだ!!

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