生ルーファス!
当分の間、夢から覚めることはないでしょう・・・
場所は東京ドームシティ内のJCBホール(水道橋)。
赤坂ブリッツに客席と二階/三階を足したようなカジュアルなハコでした。
日本でルーファスのライブって、客層が気になるところですが、
ふたを開けたらそれはもう多種多様。
下は女子高生?から上は老夫婦まで、
彼の魅力は性別も年齢も超える!
(外国人も多かった)
年配のお客さんが以外と多いのは、
彼の両親も有名なミュージシャンなので、その影響もあるのかな?
あと、「見た目に明らか」な業界筋の方々。
プロのミュージシャンのファンも多い。
そういえば、「お約束」GRAPEVINEのヴォーカルも発見。
今回は完全なソロ。
ピアノの弾き語りのみ。
とは言え、ボリュームは満点。
ステージは二部構成で、
・第一部は、新譜の曲を映像作品とのコラボでお届け。
(拍手・歓声一切禁止の厳かな雰囲気でおよそ1時間。)
・第二部は、過去の楽曲をMCを交えてカジュアルにお届け。
(日本人相手でもよく喋ってくれます、話し方はとてもチャーミング。こちらも1時間。)
・アンコール
(およそ20分)
これを全て1人で弾きまくりの歌いまくり。
あの、ナヨナヨ〜した雰囲気からは想像出来ないくらいにタフな方です。
ピアノのタッチも結構強い。
歌もあごを突き出した歌い方で、喉を酷使しているように見えるのですが、
2時間半近く歌い続けても、声量・音程・艶ともに安定。
むしろ後半の方がノッてる印象すらある。
ところで今回の新譜、
![]() |
オール・デイズ・アー・ナイツ:ソング・フォー・ルル |
「これ弾きながら歌えるの???」
と他人事ながら心配になるほどピアノがテクニカル。
ライブでは、
調子悪かったのかな・・・?
曲によっては、かなりトッ散らかってましたが・・・。
途中、ヤケクソ?
第二部のMCでも「(ミスりまくって)暗い気持ちになった』と言ってたかな・・・(会場笑)。
観ている方が緊張する感じ。
人間味溢れる演奏。
ある意味ロック。
第二部は、やり慣れた曲ばかりですから、
それはもうリラックスした雰囲気でノリノリでした。
観客も第一部の緊張感から解放されて、
イェー、パチパチパチ。
大好きなThe Art Teacherも生で聴けた〜(昇天)
アンコールの最後、亡き母を偲ぶ曲。
泣きそうになった。
こりゃ当分、iPodはルーファスですな。
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