ちなみに私は幼稚園から東京暮らし。
「帰省」とはいっても「地元に戻る」ということではなく、
祖父母に顔を見せにいくってことです。
つまり、「地元の友達と遊ぶ〜」とか
そういったことは一切なく、
一緒にいるのはover 80の老人なので、
とにかくゆっくりとした時間が流れます。
そう、
ヒマなのです。
ただ、何となく毎年墓参りはしないと気が済まないのと、
ここらでちょっと、落ち着いて考えたいことがあるだけです。
場所は高知県。
そういえば、最近なぜか竜馬ブーム。
(TVで流れる過剰な土佐弁が気になります)
仕事を夕方に切り上げて羽田へ向います。
いつもは吉祥寺からリムジンバスでらくらく直行なのですが、
今年は外出先からなので、久しぶりにモノレールを使いました。
このモノレールが良いんですよね〜
品川→大田区の海沿いを走る。
空港が近づくにつれワクワクワクワク・・・
なぜって、
飛行機大好きですから。
中学卒業するまでは、本気でANAのパイロットになりたかったです。
と言うか、
完全になるものと思っておりました。
が、
視力が・・・
落ちて・・・
・・・断念。
当時は、航空会社のパイロット養成も航空大学も
裸眼で1.0という現代日本においては野性的な視力が必須条件でした。
そこからです。
転落人生の始まりは・・・
っと、脱線(いつものこと)
飛行機乗るならBLUE ON BLUE!
そう、全日空!
(↑なぜか我が家の家訓、恐らく子供の頃に御巣鷹山事故があったから)
羽田の場合、全日空系は第2ターミナルですので、
モノレールを終点で降ります。
あぁ、空港!
ディズニーランドの次にテンションが上がる場所!
まぁ1人ですから、
いつもの通り「涼しい顔」で出発ロビーに向います。
でも内心はお祭り騒ぎです。
Come fly with me Let's fly, let's fly away 〜♪
と、脳内をフランク・シナトラがヘビー・ローテーション。
荷物を預けたらすぐに「展望デッキ」へ。
「涼しい顔」はキープしつつも、競歩かっ!てな速さで移動。
デッキはジェットエンジンの轟音が心地いい〜
デッキではとにかく飛行機を観察します。
(もう、単なるオタクです)
出発前の飛行機を探して、
ドア・クローズからテイクオフまでをガッツリ見届けます。
そんなことしてるから、搭乗口にはギリギリで・・・
と思ったら「出発遅れ」の掲示が。
(先に言っておきますが、この辺から飛行機好きのキモい文章が続きます。)
いいですよぉ、なんぼでも待ちましょう。
電車やバスなら「金返せっ!!」と思うところですが、
我らが全日空なら話は別です。
(キモいと思ったら、遠慮なくご退場下さいませ。)
しかも「搭乗機まではバスでご案内です」と。
普通なら「めんどくさいなぁ〜」と思うかも知れませんが、
私の様な「飛行機バカ」にはこれがまたたまらない。
飛行機を間近で見れますから。
搭乗機は、毎度お馴染みボーイング767-300。
(全日空HPより) |
85年?あたりにデビューした機体で、
当時は最新鋭のグラスコックピット(計器がデジタルモニター表示のこと)で、
とにかくハイテク押しの機種でした。
(今となっては古い部類・・・)
国内線では非常に多く見受けます。
現在のライバルは
同社製777-200 |
エアバスA300-600R |
さすがに見比べると古さが漂う愛しの767。
意気揚々と搭乗し着席。
座席も狙って「非常口前」。
「緊急の際は脱出の補助をお願い致します♥」
任せておきなさい!
767の場合、中央の非常口は翼の上なので、
フラップの動きとか観察できてオススメです。
そうそう、翼のやや後方もまたオススメですよ。
ジェットエンジンのケツが見えれば、
着陸時のスラストリバーサー(逆推力装置)の
ダイナミックな動作を観察出来ます。
これがまた、エンジンによって動きが違うところがオツ。
(今さらながらYouTubeは素晴らしい)
そんなこんなで、いよいよ出発!
・・・
ん?
なかなか飛ばない。
と、ここで意外な光景が!
(to be continued)
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