2010年10月4日月曜日

夏休み後半(その1:○○バカのはなし)

夏休み後半戦は田舎に帰省。

ちなみに私は幼稚園から東京暮らし。
「帰省」とはいっても「地元に戻る」ということではなく、
祖父母に顔を見せにいくってことです。

つまり、「地元の友達と遊ぶ〜」とか
そういったことは一切なく、
一緒にいるのはover 80の老人なので、
とにかくゆっくりとした時間が流れます。

そう、

ヒマなのです。

ただ、何となく毎年墓参りはしないと気が済まないのと、

ここらでちょっと、落ち着いて考えたいことがあるだけです。


場所は高知県。

そういえば、最近なぜか竜馬ブーム。
(TVで流れる過剰な土佐弁が気になります)


仕事を夕方に切り上げて羽田へ向います。

いつもは吉祥寺からリムジンバスでらくらく直行なのですが、
今年は外出先からなので、久しぶりにモノレールを使いました。

このモノレールが良いんですよね〜
品川→大田区の海沿いを走る。
空港が近づくにつれワクワクワクワク・・・

なぜって、

飛行機大好きですから。




中学卒業するまでは、本気でANAのパイロットになりたかったです。

と言うか、

完全になるものと思っておりました。

が、

視力が・・・

落ちて・・・

・・・断念。

当時は、航空会社のパイロット養成も航空大学も
裸眼で1.0という現代日本においては野性的な視力が必須条件でした。

そこからです。

転落人生の始まりは・・・




っと、脱線(いつものこと)


飛行機乗るならBLUE ON BLUE!
そう、全日空!

(↑なぜか我が家の家訓、恐らく子供の頃に御巣鷹山事故があったから)

羽田の場合、全日空系は第2ターミナルですので、
モノレールを終点で降ります。

あぁ、空港!

ディズニーランドの次にテンションが上がる場所!

まぁ1人ですから、
いつもの通り「涼しい顔」で出発ロビーに向います。
でも内心はお祭り騒ぎです。

Come fly with me Let's fly, let's fly away 〜♪

と、脳内をフランク・シナトラがヘビー・ローテーション。

荷物を預けたらすぐに「展望デッキ」へ。

「涼しい顔」はキープしつつも、競歩かっ!てな速さで移動。

デッキはジェットエンジンの轟音が心地いい〜

デッキではとにかく飛行機を観察します。
(もう、単なるオタクです)

出発前の飛行機を探して、
ドア・クローズからテイクオフまでをガッツリ見届けます。

そんなことしてるから、搭乗口にはギリギリで・・・

と思ったら「出発遅れ」の掲示が。


(先に言っておきますが、この辺から飛行機好きのキモい文章が続きます。)


いいですよぉ、なんぼでも待ちましょう。

電車やバスなら「金返せっ!!」と思うところですが、
我らが全日空なら話は別です。


(キモいと思ったら、遠慮なくご退場下さいませ。)


しかも「搭乗機まではバスでご案内です」と。

普通なら「めんどくさいなぁ〜」と思うかも知れませんが、
私の様な「飛行機バカ」にはこれがまたたまらない。

飛行機を間近で見れますから。

搭乗機は、毎度お馴染みボーイング767-300。

(全日空HPより)

85年?あたりにデビューした機体で、
当時は最新鋭のグラスコックピット(計器がデジタルモニター表示のこと)で、
とにかくハイテク押しの機種でした。
(今となっては古い部類・・・)

国内線では非常に多く見受けます。

現在のライバルは

同社製777-200


エアバスA300-600R
 あたりでしょうか。

さすがに見比べると古さが漂う愛しの767。


意気揚々と搭乗し着席。

座席も狙って「非常口前」。

「緊急の際は脱出の補助をお願い致します♥」

 任せておきなさい!


767の場合、中央の非常口は翼の上なので、
フラップの動きとか観察できてオススメです。



そうそう、翼のやや後方もまたオススメですよ。

ジェットエンジンのケツが見えれば、
着陸時のスラストリバーサー(逆推力装置)の
ダイナミックな動作を観察出来ます。
これがまた、エンジンによって動きが違うところがオツ。



(今さらながらYouTubeは素晴らしい)



そんなこんなで、いよいよ出発!


・・・

ん?

なかなか飛ばない。


と、ここで意外な光景が!


(to be continued)

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