2011年2月25日金曜日

プロフェッショナルとは?

 ご存知、NHKの人気ドキュメンタリー
「プロフェッショナル 仕事の流儀」


「○○には、一つの流儀があった———」

(きましたー)

「ポーン・・・(黒バックに効果音)」

(はいでましたーっ)


というお馴染みの流れ。
(最近は民放バラエティに茶化されることもしばしば。)



狙って「観るぞぅ!」と思ったことはないけれど、
寝る前にTVをぱちぱちしていると不意にやっていたりするので、
以外と2〜3週連続で観たりすることがあるというやつ。

デザイナーの卵としては、
クリエイター系の「プロフェッショナル」の回を観て、

「なるほどなるほど〜!こいつは目から鱗だっ!」

なんて思いたい所ですが、
実のところ、
デザインとか全っ然関係のないプロの回の方が面白いとよく感じる。

そして、冷静に観ればみるほど、
番組内で語られる

「流儀」

(シャキーン)

とか、

「プロフェッショナルとは ホニャララ

(シャシャシャキーン)

というやつが、
いたって「“普通”(に正しそう)なこと」であることに気付く。

それこそ、

「あいさつはげんきよく」

とか、

「タバコは百害あって一利無し」

みたいなこと。 (ちょっと違うか・・・)


なので、

「目から鱗」

というより、単なる

「再認識」

(そりゃそうだよね〜って感じ)

で終わる。



でも実は、ここにヒントがある気がする。



誰でもちょっと考えれば思いつきそうな案外“普通”な
「流儀」や「プロの定義」であっても、
それを実際に貫き通して、且つ結果をもたらすこと。

これを達成できた人を「プロ」として紹介しているのか?


すると、学ぶべきは、

例の“ポーン(黒バック)”に流れる活字の内容や、
最後に(明らかに照れながらも真面目な顔で)語られる
「プロフェッショナルとは、云々・・・」ではなく、

「己の流儀や信念を貫く姿勢(や、貫き方)」ではないか。

つまり、

「わかっちゃいるけど、なかなかできない」ことを、
どうやってやるのか、継続させるのか。
そこがポイントなのではないか・・・

「do or die」的自己啓発・・・




などと、なんとな〜く考えた挙げ句に思いついたこと。

「プロフェッショナルへの道」レベル1


「仕事中にNHKの取材カメラが横にいるかのごとく横顔をキメてみる!」






いかがでしょうか?



違いますか、

やっぱり。

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