2010年6月19日土曜日

本日は

ワールドカップのオランダ戦。

ご近所からも「オォォー」とか「アァァー」とか
ひっきりなしに聞こえてきますが、


私はそれどころじゃありません。


明日が返却期限のDVDが3本も・・・


先週末にTカードの更新をした際に、
勢い余って借りすぎました。


平日はまったく見る時間がなく、
案の定この週末は「ひとり映画祭」状態。


で、せっかくなのでレビューします。


1本目:
「幸せはシャンソニア劇場から」



会社でこのDVDの販促ディスプレイを作ったときから気になってました。

1930年代のフランスが舞台。

この辺の時代設定は好みなので、
ビジュアルや美術は大アタリ。

フランスの下町に建つ劇場を中心にしたヒューマンドラマですが、
予告編を観たときは「ミュージカル」っぽいのかと思いきや、
恋愛あり家族愛ありサスペンスありと、思ったよりも込み入った内容でした。

そういった「込み入った感」がフランス映画らしい作品だと思います。

台詞が多いのもやはりフランス映画っぽい。

前半と後半の勢いに結構な差があって、
しまいには殺人とか起こっちゃいますけど、
基本アコーディオンの音色にのったほのぼのとした映画で、
リラックスして観れます。

そして何より主人公の冴えない劇場支配人ピゴワル役の
ジェラール・ジュニョがいい演技してます。

この人を見てるだけでちょっと泣けてくる。

個人的には歌や音楽のシーンが
もうちょっとあると嬉しいかなと思いましたが、
総じて満足できる良い映画でした。


久々にフランス映画を観ましたが、
字幕を追うのに忙しかった・・・

英語と違って、字幕を読まないと
何を言っているのか???



最後に好きなフランス映画を1つご紹介します。

「奇人たちの晩餐会」


ひとことで言うと、チャーミング。

ただひたすらにチャーミングな映画でした。

こちらも主人公ピニョン役のジャック・ヴィルレが最高です。





さて、残るは2本!

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