2010年11月4日木曜日

Thomas Heatherwick

行ってきました。

Tokyo Designers Week 2010

そして、テントの入口でいきなり発見!

事前に目をつけていたThomas Heatherwickのチェア

座ってみると・・・

思ったよりもいい感じ。
と言うか、本当に座り心地良い!

やはりただ者ではないな・・・


HPを見ましたが、
1人でにやけてしまうほど素晴らしい作品の数々。

きちんと検証・実験の様子も公開されていて、
とても興味深いです。

弟子になりたい・・・



さて、

毎年恒例のデザイナーズ・ウィーク。

今年は平日の仕事の合間に行ったので、
あまりゆっくり観なかったのですが、
とにかく印象的だったのが、出展者/来場者ともに
中国人や韓国人が多かったことです。

もちろんアジア圏以外からの外国人も多く、
会場全体に「日本語が通じない雰囲気」が立ちこめていました。

出展者と話をするだけで、とにかく必死・・・
清々しい秋空の下で「汗だく」です。

ここ数年で、日本のデザイン・イベントも少しずつグローバルになっているようです。


この程度のコミュニケーションで「汗だく」になっていては、
Thomas Heatherwickの弟子にはなれないな・・・


「デザイン」のことよりも「英語」のことで頭がいっぱいになった、
デザイナーズ・ウィーク 2010でした。

2010年10月12日火曜日

夏休み後半(その4:○○バカによるあなば紹介・・・)

10月中旬にもなって、
「夏休みネタ」を綴るブログ・・・。

今回でいい加減締めます。

何回も言いますが、
(私の場合)高知へ帰ってもやることはナイ。

唯一、毎夜の楽しみが「日帰り温泉」。

一番近所は、車で5分の「龍河温泉」。
旅館ですが、大浴場/食事処のみの利用も出来ます。
風呂は内湯×1とサウナのみ。
正直物足りないですが、いつも空いているので気兼ねなく入浴できます。
800円だったかな?

もう一箇所、今回初めて訪れたのが、
車で20分の「黒潮温泉龍馬の湯」。

何にでも「龍馬」を付けたがる・・・。
高知県人の心意気なのでしょうか?


こちらもホテル併設ですが、趣はいたって「日帰り温泉」。
内湯、露天、サウナと充実の内容で(確か)800円。


湯上がり。

ようやく暑さもトーンダウンし、
夜風が心地よい・・・

このまま帰るのも何だな・・・

ちょっくらドライブしますか・・・


東京と違って、夜9時にもなると道はガラガラ。

窓を全開で国道を走る。

「ちぃもちぃ〜(気持ちいい〜)」

もちろん行くあてなし。

じいちゃんの車(トヨタ ターセル MT車)の燃費が良いとは言え、
(ついでに「もみじマーク」付いてるとは言え、)
涼を取る為に貴重な化石燃料を燃やして走る。

ただただ走る・・・。

どこか目的地を決めないと、どこまでも行っちゃうぞ。
この道の空きっぷりは。


と、そのとき道路看板。
「高知龍馬空港」の文字。

・・・バカがうずいてきたぜ。

そういえば、高知空港もいつのまにやら龍馬空港に改名。
またもでました心意気。


気付けば空港入口の交差点、信号待ち。
ウィンカーも出しとるがな。

「うひょひょ〜」

涼やかな夜風とは裏腹に、血湧き肉踊るバカ。



そう、

今回満を持してご紹介する穴場は、

「夜の高知空港」。



(もうお気づきでしょう。)

(バカに付き合ってられない方はこの辺でご退場下さい。)

(貴重な時間を無駄にします。)


そしてこれ!


出ました〜エアバスA320。

しかも真正面!

どうですこの佇まい!

たまらん!

(それにしても滑走路が近い!)
(地方空港ならではですな、これは!)

主翼端にウィングチップが付いてますね。
A320−200ってタイプです。

エアバスのベストセラー。
このサイズは世界的によく売れる。

別の角度から、


・・・と、隣には日航のボーイング737−800が!

(日本航空HPより)

こちらはボーイングの大ベストセラー。

米仏ライバル対決!

この737シリーズ。
第一世代は60年代終わりころのデビューなので、
もう40年以上継続しているんですね。

ちなみに737−800は第三世代(最新)。
737NG(No Goodじゃなく、New Generationの略)とも呼ばれます。

こちらも主翼端に特徴がありますね。
クイッと持ち上がった形状をしています。
ウィング・レットと言うそうです。
離陸性能や燃費向上が図れる(by Wiki)そうです。






時間を忘れて見入ってました。

すっかり湯冷め。


いや〜この穴場は教えたくなかった〜。

本当にココだっけってことで。




(end)

2010年10月6日水曜日

夏休み後半(その3:高知県のあなば紹介)

今年もやってきました高知県。

坂本龍馬ブームに湧く高知。

とにかく田舎です。

飛行機を降りた瞬間から、
モワ〜っと草の匂いがします。
びっくりするほどします。

今年は、
墓参り以外はのんびり考え事をして過ごそうと思っていました。

が、

祖父が85にしてパソコンが欲しいと宣い・・・
(愛用していた20年もののワープロが壊れたらしい)

滞在2日目から電気屋へ。

車で30分以上かけて「最寄り」のヤマ○デンキへ。

富士通のノートPCを買いました。
ついでにプリンターも。

家に戻り、早速設定・・・
っと、officeの初期設定でインターネットに接続する必要有り!

こんなド田舎にそんなものありません。
(イーモバイルも圏外)

滞在3日目、朝から車で1時間かけて「最寄り」の漫喫へ。

何とか初期設定が完了。


せっかくなので、ちょいと高知市内を観光。

とは言え、幼い頃から慣れ親しむ高知。

今さら観光する所も無し・・・

そこで、東京と変わらず「寂れた喫茶店探し」。

早速発見!





名前は忘れました。

入店に勇気が要ったことは覚えています。


先客無し。(Good)

入ってしまえばこっちのもの。

2時間近く居座りました。


市内からの帰り道、
ちょっと遠回りして帰ろうと、海方面へ車を走らせます。

「桂浜でもいくか〜」

「いや、もう何回も行ってるしなぁ・・・」

と、もんもんしていると、「五台山」の標識が。

「五台山」?

あぁ、小さい頃に連れて行ってもらったっけ?

忘れた。

じゃぁ、ちょっと寄ってみますか。


五台山は市街と海の間に位置する小山で、
景色がいい所です。





確かに、気持ちいい〜。

しかも、

こんな寂れた山に「カフェ」が出来ているではないかっ!
これには驚いた。
高知にこんな気の利いたカフェがあるとは!





その名も「眺めのいいカフェ パノラマ」

まんま。

本当に眺めがいい。


しかも、この広さ。

田舎ならでは、かなりのゆったり感。

店員も若くてカワイイ。(まさかの事態)

特徴的なのは、
店内にアーティストの作品(立体オブジェ)がごろごろしているところ。
コンセプトなのでしょう。

個人的に1番のオブジェはこちら、




窓の外の、古めかしい展望台タワー。
(店内のオブジェ(下の赤いヤツ)越しのショット)


ここはオススメできます。

高知城とか行くくらいなら、ぜひこちらへお立ち寄り下さい。
(車がないと行けなそうですが・・・)



(to be continued)

夏休み後半(その2:まだまだ続く○○バカのはなし)

機内アナウンス・・・

「客室内で設備の不具合が発生しました〜」

おぉ、マジですかっ!?
思わぬサプライズにさらに胸躍る飛行機バカ。
いったいどんな不具合が・・・?

と、

不意に後方を振り返ると、

私の2メートルほど斜め後ろの席で驚きの光景が。



天井から緊急用の酸素マスクがぷらーり・・・



はっ、初めて見た!

本物っ!

トラブルにも思わずにやけてしまうバカ(私)。

整備士が数名乗り込んで対処していましたが、
明らかに「なんでこうなるかなぁ〜??」って表情。

最終的にクルクルっとたたんでパタンとしまい込んで終了。

「本当にそれで大丈夫?」
と乗客の皆さん思われたことでしょう。



そんなこんなで定刻から30分以上おくれて
プッシュバック→エンジンスタート→タクシー

既に時刻は19時半をまわり、滑走路は大渋滞・・・

結局1時間遅れの離陸。


この日はたまたま十五夜でした。

窓の外には中秋の名月。

iPodからはCome fly with me(フランク・シナトラ)。

最高・・・。


(to be continued)

Rufus Wainwright(ルーファス・ウェインライト)来日公演!!

ついに観てしまった〜!

生ルーファス!

当分の間、夢から覚めることはないでしょう・・・




場所は東京ドームシティ内のJCBホール(水道橋)。
赤坂ブリッツに客席と二階/三階を足したようなカジュアルなハコでした。

日本でルーファスのライブって、客層が気になるところですが、
ふたを開けたらそれはもう多種多様。

下は女子高生?から上は老夫婦まで、
彼の魅力は性別も年齢も超える!
(外国人も多かった)

年配のお客さんが以外と多いのは、
彼の両親も有名なミュージシャンなので、その影響もあるのかな?

あと、「見た目に明らか」な業界筋の方々。
プロのミュージシャンのファンも多い。

そういえば、「お約束」GRAPEVINEのヴォーカルも発見。


今回は完全なソロ。
ピアノの弾き語りのみ。

とは言え、ボリュームは満点。

ステージは二部構成で、
・第一部は、新譜の曲を映像作品とのコラボでお届け。
(拍手・歓声一切禁止の厳かな雰囲気でおよそ1時間。)
・第二部は、過去の楽曲をMCを交えてカジュアルにお届け。
(日本人相手でもよく喋ってくれます、話し方はとてもチャーミング。こちらも1時間。)
・アンコール
(およそ20分)

これを全て1人で弾きまくりの歌いまくり。

あの、ナヨナヨ〜した雰囲気からは想像出来ないくらいにタフな方です。

ピアノのタッチも結構強い。

歌もあごを突き出した歌い方で、喉を酷使しているように見えるのですが、
2時間半近く歌い続けても、声量・音程・艶ともに安定。
むしろ後半の方がノッてる印象すらある。


ところで今回の新譜、

オール・デイズ・アー・ナイツ:ソング・フォー・ルル

全編ピアノとヴォーカルのみですが、
「これ弾きながら歌えるの???」
と他人事ながら心配になるほどピアノがテクニカル。

ライブでは、

調子悪かったのかな・・・?

曲によっては、かなりトッ散らかってましたが・・・。

途中、ヤケクソ?


第二部のMCでも「(ミスりまくって)暗い気持ちになった』と言ってたかな・・・(会場笑)。


観ている方が緊張する感じ。

人間味溢れる演奏。

ある意味ロック。

第二部は、やり慣れた曲ばかりですから、
それはもうリラックスした雰囲気でノリノリでした。

観客も第一部の緊張感から解放されて、
イェー、パチパチパチ。

大好きなThe Art Teacherも生で聴けた〜(昇天)

アンコールの最後、亡き母を偲ぶ曲。

泣きそうになった。


こりゃ当分、iPodはルーファスですな。

2010年10月4日月曜日

夏休み後半(その1:○○バカのはなし)

夏休み後半戦は田舎に帰省。

ちなみに私は幼稚園から東京暮らし。
「帰省」とはいっても「地元に戻る」ということではなく、
祖父母に顔を見せにいくってことです。

つまり、「地元の友達と遊ぶ〜」とか
そういったことは一切なく、
一緒にいるのはover 80の老人なので、
とにかくゆっくりとした時間が流れます。

そう、

ヒマなのです。

ただ、何となく毎年墓参りはしないと気が済まないのと、

ここらでちょっと、落ち着いて考えたいことがあるだけです。


場所は高知県。

そういえば、最近なぜか竜馬ブーム。
(TVで流れる過剰な土佐弁が気になります)


仕事を夕方に切り上げて羽田へ向います。

いつもは吉祥寺からリムジンバスでらくらく直行なのですが、
今年は外出先からなので、久しぶりにモノレールを使いました。

このモノレールが良いんですよね〜
品川→大田区の海沿いを走る。
空港が近づくにつれワクワクワクワク・・・

なぜって、

飛行機大好きですから。




中学卒業するまでは、本気でANAのパイロットになりたかったです。

と言うか、

完全になるものと思っておりました。

が、

視力が・・・

落ちて・・・

・・・断念。

当時は、航空会社のパイロット養成も航空大学も
裸眼で1.0という現代日本においては野性的な視力が必須条件でした。

そこからです。

転落人生の始まりは・・・




っと、脱線(いつものこと)


飛行機乗るならBLUE ON BLUE!
そう、全日空!

(↑なぜか我が家の家訓、恐らく子供の頃に御巣鷹山事故があったから)

羽田の場合、全日空系は第2ターミナルですので、
モノレールを終点で降ります。

あぁ、空港!

ディズニーランドの次にテンションが上がる場所!

まぁ1人ですから、
いつもの通り「涼しい顔」で出発ロビーに向います。
でも内心はお祭り騒ぎです。

Come fly with me Let's fly, let's fly away 〜♪

と、脳内をフランク・シナトラがヘビー・ローテーション。

荷物を預けたらすぐに「展望デッキ」へ。

「涼しい顔」はキープしつつも、競歩かっ!てな速さで移動。

デッキはジェットエンジンの轟音が心地いい〜

デッキではとにかく飛行機を観察します。
(もう、単なるオタクです)

出発前の飛行機を探して、
ドア・クローズからテイクオフまでをガッツリ見届けます。

そんなことしてるから、搭乗口にはギリギリで・・・

と思ったら「出発遅れ」の掲示が。


(先に言っておきますが、この辺から飛行機好きのキモい文章が続きます。)


いいですよぉ、なんぼでも待ちましょう。

電車やバスなら「金返せっ!!」と思うところですが、
我らが全日空なら話は別です。


(キモいと思ったら、遠慮なくご退場下さいませ。)


しかも「搭乗機まではバスでご案内です」と。

普通なら「めんどくさいなぁ〜」と思うかも知れませんが、
私の様な「飛行機バカ」にはこれがまたたまらない。

飛行機を間近で見れますから。

搭乗機は、毎度お馴染みボーイング767-300。

(全日空HPより)

85年?あたりにデビューした機体で、
当時は最新鋭のグラスコックピット(計器がデジタルモニター表示のこと)で、
とにかくハイテク押しの機種でした。
(今となっては古い部類・・・)

国内線では非常に多く見受けます。

現在のライバルは

同社製777-200


エアバスA300-600R
 あたりでしょうか。

さすがに見比べると古さが漂う愛しの767。


意気揚々と搭乗し着席。

座席も狙って「非常口前」。

「緊急の際は脱出の補助をお願い致します♥」

 任せておきなさい!


767の場合、中央の非常口は翼の上なので、
フラップの動きとか観察できてオススメです。



そうそう、翼のやや後方もまたオススメですよ。

ジェットエンジンのケツが見えれば、
着陸時のスラストリバーサー(逆推力装置)の
ダイナミックな動作を観察出来ます。
これがまた、エンジンによって動きが違うところがオツ。



(今さらながらYouTubeは素晴らしい)



そんなこんなで、いよいよ出発!


・・・

ん?

なかなか飛ばない。


と、ここで意外な光景が!


(to be continued)

2010年9月21日火曜日

ようやく夏休み

ついに、

2010年の「夏」が、

やって来た!


嫌いな夏の唯一の楽しみ「夏休み」。
近年は恒例となった9月下旬!
こんな半端な時期にやることなし!

でもせっかくなので、絞り出したプラン


その1、

「墓参り」・・・(毎年恒例)

つまらなくも無いが、楽しさもさほど無し。
南無妙法蓮華経〜
うちの田舎は般若心経〜


その2 、

「花火」・・・(去年は行けなかったので)

10代の頃、花火大会と言えば花火よりも青春が炸裂していたもので、
とにかく前のめり!前かがみ!前へ習え!と、
訳の分からない状態でしたが、
アラサーともなるとあの人混みを想像しただけで腰が引けてしまいます。

そこであまり混まず、東京からも近い熱海の花火大会をチョイス。

この場合、オススメなのは、
安宿で良いから1泊しちゃうコースです。

さすがに花火大会当日に熱海での宿泊は高価です。

そこで私の場合、熱海から電車で1〜2駅の地に宿を取ります。
宿に車を預けて、熱海へは電車で向かいます。
これなら一人10000円以下でも泊まれますし、会場周辺の渋滞にハマることもありません。
(ただし、JR伊東線は30分に1本程しか来ません・・・)

今回の宿は「網代」 。


渋い・・・。

冷房がカビ臭い・・・。

潮騒が心地よい・・・。

露天風呂最高・・・。


花火も、


最高・・・。

やっぱり花火は金色のが良い。


熱海の花火は湾内の防波堤からの打ち上げなので、
花火が海面に反射してとてもきれいです。

また、観覧区域と打ち上げ区域が近いので、
「打ち上げ音」がよく聞こえます。

この「トンッ」って音が、また良いんです。

またまたビッグサイト

今月は、

展示会の視察やらブースの設営やらで

ビッグサイトに行く機会が多く、

その全ての日が猛暑日でした。

もう、当分行く気がしません。



しかし、

またまた絶景を見つけてしまいました。


これ。

東館の奥にあるジャリ駐からの景色ですが、

海の彼方にダイナミックな光景が!

思わず荷物を置いてパチリ。
(この日も猛暑日、炎天下・・・)

こういう「遠〜くひらけた」感じの景色はたまらない。

何よりも「作り途中」が良いじゃないですか〜

よく地方に行くとありますね、
建設途中で頓挫した橋の支柱だけとか、
途中で途切れた線路の高架とか・・・
八ツ場ダムもこの運命か・・・?

何かこう、
ミステリアスと言うか、
ロマン漂うのはなぜかしら。
(そう思うのは私だけか)


調べたところ、「東京港臨海大橋(仮称)」だそうで。

2011年完成予定だそうで。

なんだ、

来年完成しちゃうのか・・・

2010年8月29日日曜日

ストックホルム日記(その2)

残暑が厳しいざんしょ・・・

今日は「地デジ」アンテナの設置に電気屋が来てますが、
猛暑のなか汗だくで作業している様子は、仕事とは言え大変だなぁと、
ちょうど今室内の配線をしてもらっているのですが、
作業のおっちゃんの汗臭いことといったら・・・
鼻が曲がりつつ書いております。


前回はオーウェンおやじの話まででしたか。


このときは一週間ちょいの滞在で、2カ所のホテルに泊まりました。

1件目は中央駅にほど近い「シェラトン・ストックホルム」。
交通の便も良く、趣は万国共通。
ガイドブックの評価は☆☆☆☆☆。
ある意味安心して泊まることができます。
朝食のビュッフェも美味かった〜。

で、2件目は「コム・ホテル」というところ。




中央駅からは離れますが、こぢんまりとした雰囲気の良いホテルでした。
ガイドブックでは☆☆☆。
確かにシェラトン程の設備ではないし、朝食も・・・な感じですが、
特に不便・不満は無かったですね。
暖房も効くし、ちゃんとお湯も出ます。



ホテルの前には公園が、


ちなみに、ちょくちょく出てくる「中央駅」ってのはこちら。


涼しくなってきましたか?

きませんね。

でも実際は本当に寒かったのですよ。

その寒さと戦いながら、観光です。

市街観光での交通手段と言えば、
電車(地下鉄)、バスはもちろん便利ですが、
ストックホルムの場合、タイミングが合えば・・・


「船」という手段もあります。


これは楽しい〜

船に乗って行き着く先は・・・

スカンセンという野外博物館。

歴史的な建物が移設展示せれていて、
タイムスリップしたような雰囲気を味わえます。


北欧の住宅は日本と同じ「柱」で支える木造建築が多いそうな。
(西洋建築は「壁」で支える石造りが主流)

さりげなく動物園も併設されている・・・


地味〜な動物しかおりません・・・
人気動物は「熊」とのことで楽しみにしていたのですが、
この時期は「冬眠」していて観ることが出来ず。(そりゃそーだ)

スカンセンの次に向かうは、
ヴァーサ博物館。
この旅で、一番興奮しました。
「ヴァーサ号」!


北欧といえばバイキング。


ヴァーサ号はバイキングを取り締まる軍艦でした。


海に沈んでいたのを引き上げて、修復し、展示しています。


装飾の数と緻密さには鳥肌が立ちます。


それにしても大きいので、



全体が撮れません・・・




とにかく見所満載でございました。

他にも美術館や郊外の港町にも足を運びましたが
きりがないのでこの辺にしておきます。

ひとときでも暑さを忘れられればと思い、
寒々しい写真をたくさん載せましたが
いかがでしたでしょうか?



・・・やはり暑いものは暑いですな。

2010年8月27日金曜日

たまにはためいき

今年は、春先からあまりにも忙しく、
ただひたすらに仕事をこなす毎日。
そう、会社の仕事をです。

このブログもなかなか更新できず、
HPの作品アップもできていない・・・

合間をみてはプロダクトデザイン関連のコンペにもいくつか応募していますが、
自身、満足のいく作品が作れず、
思った通りの落選続き・・・

頑張りが足らん!

と言われればそうなのかも知れません。




「デザイン」って言いますけど、
これって、何?


私の様な若輩者には、たびたび降りかかる難題。

それでも、

色々なものを見たり、

思いついたことや作りたいと思ったものを、
ただひたすらに作っていれば、

いずれ見えてくるのではないか〜と、

ごちゃごちゃ考える前に作るのだ!と、

そう思ってやって来ましたが、

果たしてこれで進歩できているのか?



これではいか〜ん。 (ため息)



今抱えている仕事(もちろん会社のです・・・ため息)が片付けば、
9月の後半にようやく夏休みが取れそうです。

田舎に帰ってじっくり考えたいと思います。

「デザイン」のこと。

会社のこと。

将来のこと。

色々と後回しにしてしまっていること。

(新作のネタだしも・・・)


大きいことなのか小さいことなのかはまだ分かりませんが、
何かを変えなければいけないと強く思う。

・・・勘ですが。


勘は良いと、

自負してますので。

2010年8月9日月曜日

ホルテンさんのはじめての冒険

という映画を借りてみました。

Tカードの更新でもらった「タダ券」の期限が間近だったので、
何でも良いから借りようと物色しておったのですが、
こういうときに限って見たいピンとくるものがない・・・

いやいや、
とにかく何でも良いからっ

焦る程になにもない・・・

そのとき目に留まったのがコレ、


いやいや〜
どうなんだ〜?

あまり期待せずにレンタル。

で、観てみると

以外にイイ〜。

ノルウェーが舞台の物語で、映像が綺麗です。

季節は冬だと思いますが、
「寒々しくて、物悲しい、だけど温かい・・・」
みたいな風景。

主人公ホルテンさん役の俳優もかなり出汁がきいております。
(全体的にセリフは少ないです・・・)

ストーリーはいたって「普通」。
盛り上がる箇所も特に無し。
テンションは常に「低空飛行」状態ですが、
なぜか眠くはなりませんでした。

あと、サントラが良かったです。

何というか、
“やさしいジム・ジャームッシュ”
って感じです。

わかるかな〜?

ななななんと!

Rufus Wainwright(ルーファス・ウェインライト)が秋に来日するではないか!

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あまりのことに、

失神寸前でございますが、

気力を振り絞って、

ゲット!


そして、知らぬ間にアルバムも出てた・・・

ゲット!

All Days Are Nights : Songs For Lulu

ついでに、持っていなかった1stアルバムも

ゲット!
(しつこいので画像は無し・・・)



音楽一家に育ったルーファスは、10代でゲイをカミングアウト。

・・・うん、エリート過ぎます。

肩書きは「シンガーソングライター」ですが、
その辺のピアニストよりもピアノが上手い。

「上手い」とは、技術的な意味だけじゃありません。
ナヨナヨ〜した感じの旋律は、本人の人格そのものです。


ルーファスが音楽を奏でるのではなく、

ルーファスが音楽になっている。


数少ない天才の1人ではないでしょうか。

2010年8月1日日曜日

ストックホルム日記(その1)

暑い。

暑すぎる・・・。


てなわけで、今回は涼しい写真をご覧頂きます。

3年程前にスウェーデンを訪れた際の写真です。

季節は2月だったか、とにかく「冬」。
ストックホルムは都会なので比較的暖かいのですが、
それでも最高気温0度(晴れていて)、
最低気温はマイナス10度以下。
日本で言えば北海道と同じ位でしょうか。


どうです?
寒々しいでしょう。(絵的に・・・)
これはちょっと郊外の駅で撮った写真でした・・・

身も心も冷えてきたところで、
まじめにストックホルムの写真を。


宿泊したシェラトンはストックホルムの中心にあり、
観光にもとても便利な立地でした。

徒歩10分程で旧市街「ガムラスタン」へアクセス可能。



いかにもヨーロッパな町並み・・・
素晴らしいです。
街全体としても古い建造物は多く残っていますが、
ガムラスタンは古い建造物しかない印象でした。
全体に石造りが多かったような・・・

でもって、みやげ物屋が立ち並ぶ。

こんなのとか、


こんなのとか、


こんなのとか、


・・・???

ガラス製品も名物なのでしょうか、


寒さを忘れて心はウキウキでございます。


そして、夜ともなると


こんな感じのところで、


 みんな遊ぶ遊ぶ、


真夜中でも安心して出歩くことができました。
実際、とても治安の良い国のようです。
そして夜遊び大好きな国民性。
公共交通も24時間動いています。

ちなみに、
クラブもライブハウスも飲み屋も屋内は禁煙です。
大抵、店の外に灰皿が用意してあり、
みなさん極寒のなか喫煙してました。

恐らく、治安が良い理由はこのへんにあるのでしょう。
老若男女問わず「遊ぶ」ことが生活の一部になっています。
つまり、きちんと発散しているってことですね。
だから凶悪犯罪も少ない。

日本も江戸時代は町民の凶悪犯罪が少なかったそうです。
それは、今で言う「風俗店」が多く、
みんな発散していたからだと言われています。

それにしても、
このオーウェンのユニフォームのおじさん・・・


踊り(というか動き)がハンパじゃなかった・・・

腹がよじれました。

笑いすぎて、動画撮れませんでした。

これじゃ、伝わらない・・・

残念!!


(その2へつづく)